美は執念。思いのある人にだけ与えられる。鏡の中の自分の顔を見て、「ここがもうちょっとこうだったらいいのに」と思うのは誰もが同じです。鼻がもう少しツンと高かったら、アゴがもっとスッキリしていたら、目が二重だったらなど、嫌なところを上げたらきりがありません。その嫌いな部分から目をそらさず、「鼻よ、高くなれ」「シャープなアゴにしたい」「くっきり二重になりたい」と念じてみてください。「どうせ」と諦めてしまったら、そこでおしまいです。「美しくなりたい」と、いつも心の中で念じることが自分の顔を変えていきます。ウソではありません。ツンとした鼻になりたくて、毎日鼻の頭をつまんでいたら本当にそうなった、きれいな二重になりたくて自分で二重を作っていたらいつの間にか二重になっていた、なんて話はたくさんあります。きれいになりたいという一念で努力をして、なりたい顔になれた女性が実際にいるのです。美は執念です。「きれいになりたい」と執念を燃やす人だけが、美しさを手に入れられるのです。メイクするのが面倒くさい、どうせ何をやってもダメだから。こんなふうに面倒がったり、諦めたりする気持ちの代償が老け顔をつくります。もちろん、怠け心につい負けてしまうのが人間というもの。それに女性は本来ズボラで怠け者です。毎日毎日、肌のケアやメイクをすることに、どこか面倒くささを感じているのが本当のところではないかと思います。かくいう私も、「スキンケアもメイクもせず、ウェストがゴムの楽な服装で、日向ぼっこをしながらごろごろとテレビを観ていたい」と何度も思います。でも一方で、そんな生活を続ける先に、どのような代償が待っているかもよく知っています。だから疲れていてもケアをする。肌を保護するため、そして人への礼儀としてメイクをする。でも、内緒の話、たまにはごろごろ、ダラダラします。これはきれいになるための心の息抜き。「面倒くさい」に負けて何もしなければ、肌はかさかさになっていきます。「どうせ」と諦めてしまえば現状は何も変わりません。努力した者には結果が与えられ、怠けた者には罪と罰がくだされる。これが美容の法則です。