アーカイブ

スタイルをみつける時の基本

私たち買う側も、全身を映してみたいともっと主張するべきだ。ネックレスの微妙な長さ、ブローチの形と輪郭、ブレスレットの大きさといったことと、全身のプロポーションとのバランスがとれているかどうか、それをチェックするのには大きな鏡が必要不可欠だ。服でも指輪でも、鏡に映す時できるだけポーズをつけないということも心がけたいことの一つ。日常的な姿勢で何気なく映してみるほうが、似合うか似合わないかを正しく知ることができる。意識的に、自分のリアルな姿を見極めようとすることだ。ユダヤの格言に「人は誰でも、鏡の中に最も好きな自分を見る」という言葉がある。まさしく言い得て妙だと思う。それがショッピングの、おしゃれの楽しさの一つでもあろう。私たちは自分の顔を、鏡を通してしか見ることはできない。だからこそ、うぬぼれ鏡は卒業して、鏡に映った姿を正確に客観的に知ることがスタイルをみつける時の基本なのだ。