アーカイブ

線維芽細胞への酸素供給がカギ

ヒアルロン酸は、みずからの質量の6000倍もの水分を保つ力があります。つまり、1グラムのヒアルロン酸は6キロもの水を吸い込んでしまうのです。このヒアルロン酸によって湛えられている水分が、血液から送られてくる酸素や栄養素を細胞へと導き、逆に細胞で発生した老廃物を血管中へ届ける役割を果たしています。したがって、若くて新陳代謝が盛んな肌には、ヒアルロン酸も十分に満たされていなければなりません。肌のハリとみずみずしさの原動力になっているヒアルロン酸は、コラーゲンよりも早く代謝し、次々に入れ替わっています。皮膚の細胞は、古くなると外側から脱落して下から新しいものが現れてきます。これを「ターンオーバー」といい、コラーゲンもそのサイクルにそって入れ換わっています。皮膚はだいたい1ヵ月程度で新しいものに換わっているといわれます。しかし、コラーゲンの内部を埋めているヒアルロン酸は、若い人では2〜3日で皮膚全体の半分が新しく入れ換わるといわれています。私たちの皮膚の内部では、毎日ヒアルロン酸が合成され、古いものと交換が行われているわけです。このヒアルロン酸の新陳代謝の活性も、年齢とともに正直に衰えていきます。成人の皮膚に含まれるヒアルロン酸の量は、赤ちゃんの20分の1ともいわれています。しかし、それが激減しはじめるのは20代後半からで、30代後半からはそのスピードは加速の一途をたどります。さらに50歳を越えれば急激に落ち込み、肌はしなびたようになっていくのです。このように、加齢とともにヒアルロン酸の量が減るのは、もちろんその生産力が衰えるからです。では、年をとるとなぜ、ヒアルロン酸の生産力が衰えるのでしょう。その根本的な原因の一つが、ヒアルロン酸を生産している線維芽細胞へ供給される酸素の量が減ることです。
(関連サイト)
相談しやすいエステティックサロン

経営者必見のエステキャンペーン

日本エステティックサロン研究室